2013年07月30日

NHK守口教室

こんにちは。瀧口です。

NHK文化センターのカルチャースクールにて
光の実験をおこないます。

その資料写真を少々載せさせていただきます。

鏡って何? というものです。

鏡にものが映るのは、どうしてでしょうか。


結論から言うと、光がきれいに反射するためです。

人がものを見るためには、「光と目と脳」が必要です。
正確には「光と光を受信するもの(目)と受信したものを認識するもの(脳)」が必要です。

どれが欠けても、ものを見ることはできません。
目や脳の機能については置いておいて、
ここでは光についてのみ扱います。

鏡では、光が、きれいに反射します。
きれいにというのも抽象的ですが、部分的に反射したり、
反射する方向がばらばらになったりすると、ものはきちんと映りません。

たとえば鏡にレーザーポインタの光を当てると、
どこに当ててもきれいに(鏡の面に対して入射角と反射角が同じになるように)反射します。

P7296033.JPG
 鏡にレーザーポインタの光を当てた場合。
 きれいに反射していますね。


紙や木にあてると、少しは反射するのですが、ほとんど見えません。
ですので、紙や木に姿が映ることはありません。
P7296035.JPG
 紙に当てた場合。

P7296036.JPG
 木に当てた場合。


ではアルミホイルではどうか。
アルミホイルをかざすと、若干、鏡のように姿が映りますよね。

レーザーポインタの光を当てると……
P7296037.JPG
 かなりしっかり反射します。が、微妙にぼやけていますね。
 微妙にずれて反射するということですね。これでは目の中で像が結びません。
 イコール、ちゃんとした鏡としては使えません。


続いてアルミの板。
アルミの板は、表面が白くぼやけたように見えます。1円玉がそうです。

P7296040.JPG
 反射してはいますが、やはりぼやけていますね。

では、このアルミの板をつるつるに磨き上げるとどうなるか。
光がちゃんと反射しない、ぼやけるというのは、表面に目に見えないくらいの
でこぼこがあるからかと思います。
ですので、そのでこぼこがなくなるように、金属磨き粉で磨いてみます。

磨いたアルミの板。
P7306057.JPG
 今度はきれいに反射しましたね。進むほど光の量が少なくなっていますので
 暗くはなりますが、線の細さとしては充分に細い(ぼやけない)です。

実際に、磨いたアルミの板を見ると、姿が映ります。
P7306050.JPG
このようにカメラが映ります。


鏡とは、光をきれいに反射させるものである。
逆に言えば、光をきれいに反射させるものであれば、鏡になる、ということが
分かります。


以下資料写真です。
P7306044.JPG
 鏡。

P7306046.JPG
 紙。

P7306043.JPG
 木。

P7306045.JPG
 アルミホイル。

P7306047.JPG
 アルミの板(アルミニウムの板)。

P7306051.JPG
 アルミの板をみがいたもの。

P7306052.JPG
 金属磨き粉。これとティッシュでアルミの板をみがきました。

P7306053.JPG
 6種類全部。

……現在の知識と経験があれば、夏休みの自由研究も楽しくやれたろうなぁ。

 瀧口
posted by アースサイエンス at 12:18| 報告